2018年4月12日
幼稚園、保育園の感染症対策(第二編)
一昨年に執筆した「幼稚園・保育園での感染症対策」の続編です。新年度が始まり、風邪にかかる子どもたち(特に新入生)が徐々に増えてきました。狭い空間で長い時間にわたり一緒に過ごす幼稚園・保育園は、子どもの免疫能が未だ成熟していないことと相まって、感染が拡大しやすい環境にあるといえましょう。今回は、集団生活に大きな影響力をもつ感染症とその対策について解説いたします。
2018年2月25日
隠れインフルなんて本当にあるの !?
「隠れインフル」なる奇妙な造語がメディアを中心に世間に流布し、医療現場に大きな混乱をもたらしています。筆者の考えを述べると、「隠れインフルなんて病気はない。それは昔からあった、インフルエンザの軽症例や不顕性感染例のことだろう」となります。
2018年2月7日
2018年1月24日
2018年1月1日
予防接種を上手に受けるコツ 2
子どもが「我慢」を理解できるようになるのは、おおよそ3歳を過ぎてからです。我慢とは自分の欲求や感情をコントロールすること。たとえば、欲しい玩具を買ってもらえなかった時に「この前もおねだりしたから今日はいいや。また次にしよう」と気持ちを収めることは我慢の一つです。あるいは、痛い注射を受ける時に「嫌だけど、暴れなかったらお母さんに褒めてもらえるし、頑張ってみるか」と気持ちを整えることも我慢の一つです。
2017年12月10日
インフルエンザ検査は有用か?
インフルエンザの診断について考えてみます。冒頭の「インフルエンザ検査は有用か?」の問いに対する答えは、もちろん「有用」です。インフルエンザの流行期において、高熱を出す病気はインフルエンザ以外にもいろいろあります。検査によってインフルエンザを正しく診断し、適正な治療を行うことで、発熱の期間を約25時間短縮でき、入院(重症化)のリスクを約6割に減らすことができます。インフルエンザ検査のなかった時代は(わずか十数年前のことです)、インフルエンザと細菌感染症を明確に区別することができず、やむを得ず抗菌薬(インフルエンザには無効)を使用する場面が多々ありました。インフルエンザ検査は、インフルエンザをピンポイントに絞って治療するために欠かせない道具といえます。
2017年10月25日
かぜで喉(のど)が赤くなるって本当 !?
子どものかぜを診療していると、「喉は赤いですか?」と尋ねられることがよくあります。かぜをひくと、本当に喉が腫れたり赤くなったりするのでしょうか? 今回のコラムでは、かぜの診療でよく使われるフレーズの確かさについて検証してみたいと思います。
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