2004年8月13日

三歳までに良い生活習慣をつけよう

 幼児期(3~4歳まで)は、子が親から生活習慣の基本を学びとる大切な時期です。ここで形成された食習慣や運動習慣は、そのまま学童期、思春期を経て成人期に持ち越されます。しかし、子どもを取り巻く環境を見渡しますと、過保護、飽食・偏食、運動不足、精神的ストレスなど負の要因が横溢し、これらが及ぼす悪影響を憂慮せずにはいられません。いったん身に付いた悪習を後々に是正するのは容易ではなく、幼児期こそ、親は自分の身体だけでなく子の生活に強い関心を持つことが求められます。