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2014年5月7日
水痘ワクチンの定期接種化(2014年10月から)
水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染で生じる病気です。VZVの感染力は非常に強く、空気・飛沫・接触などの様式で広く伝播します。家庭内の感染率は80〜90%です。主な症状は、軽度の発熱と全身の水疱疹です。水疱疹の数は250〜500個。約1週間で痂皮化して治癒に至ります。しかし、VZVは知覚神経に生涯にわたって潜伏し、免疫能が低下した時に帯状疱疹を起こします。1歳半頃までに水痘にかかると、後々に帯状疱疹を発症しやすくなります。
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