院長のコラム | 小児科玉井クリニック
2011年2月27日

子どもが風邪をひいた時の入浴

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 子どもが風邪をひいたら風呂に入れないというのは、長年にわたる「常識」でした。今でも国内の育児書の多くは、風邪の時の入浴をなるべく避けるように指導しています。しかし、風邪をひいた子どもの入浴を禁止することについて、明らかな医学的根拠は存在しません。それどころか、欧米諸国では風邪の...
2010年11月17日

きれい好きが過ぎるとアレルギー !?

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 アレルギー疾患が増えています。最大の原因は環境の変化です。冷暖房完備の密閉式住宅(ダニの増加)、大気汚染、スギの植林政策、動物性蛋白を多くとる食生活は、すでによく知られた原因です。近年、これらの要素とは別に、乳幼児期に非衛生的環境にいたり感染症にかかったりするとアレルギー疾患に...
2010年8月31日

細菌性髄膜炎を防ぐワクチン二種(改訂版)

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 細菌性髄膜炎を起こす原因菌の80~90%がヒブと肺炎球菌です。ヒブと肺炎球菌を防ぐワクチンは、すでに諸外国で定期接種として広く普及しており、今や細菌性髄膜炎を見る機会はほとんどありません。さらに二次的な効果として、ヒブと肺炎球菌による菌血症や肺炎など重症疾患の発生も著しく減って...
2010年8月25日

子どもの口と歯の健康

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 口や歯に関する質問を日常診療の中でしばしば受けます。小児科医として(歯科医に任せっきりにせず)口と歯の健康に積極的にかかわりたい、との思いでQ&A集を作りました。 Q1 舌の上全体が白くなって、拭いても取れません。治療は必要ですか? A1 多くの場合、母乳やミルクの成分...
2010年4月26日

血液型の疑問にお答えします(改訂版)

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[1] 血液型とは何でしょうか?   人間の体内を流れる血液は、1) 全身に酸素を運ぶ赤血球、2) 病原体などの異物から身を守る白血球、3) 出血を止める血小板、4) 液体成分の血漿、からできています。私たちにとってなじみの深いABO式血液型は、赤血球の表面に突き出た糖鎖の違いに...

ジェネリック医薬品

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 ジェネリック医薬品という言葉をご存知ですか。ジェネリック医薬品とは、特許の切れた薬を他のメーカーが真似て作ったものです。新薬の開発に伴う費用が要らないため、価格を先発品よりも2~8割安く設定できます。国(厚生労働省)は医療費削減のためにジェネリック医薬品の使用を強く推奨し、テレ...
2010年3月14日

麻疹の根絶は間近い

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 厚生労働省は3月10日、昨年1年間の麻疹患者数が741人だったと発表しました。麻疹による死亡者は1人もいませんでした。わが国の歴史上、年間の患者数が1000人を下回った記録はなく、死亡者が1人もいなかったことと合わせて、まさしく史上初の快挙でした。ほんの10年ほど前に、年間20...
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